仮想通貨初心者が覚えるべき専門用語とは?
アルトコイン
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨を指します。なお、アルトコインは1,000種類以上存在し、現在も新規のコインが誕生中です(価値が数百倍になるコインもあります)。ただ、アルトコインによって1通貨あたりの値段、値動き、組まれているプログラムの内容は違います。相性が良いアルトコインを見つけるためにも、仮想通貨の公式サイトなどを見て日頃から情報収集をしましょう。
ウォレット
ウォレットとは、仮想通貨を保管している財布のようなものです。なお、ウォレットには「ウェブウォレット」「デスクトップウォレット」「ハードウォレット」など、さまざまな種類があるので、自身の都合に合わせて使い分けると良いでしょう(ウォレットによっては高額な製品もあります)。
ただ、ウォレットは製品によって保管できる仮想通貨の種類が異なります。複数種類のコインを保管できる場合もあれば、1種類のコイン歯科保管できないケースもあります。さらに、ハッカー被害に遭うとウォレット内の仮想通貨が盗まれる場合もあるので、セキュリティ面が安定しているウォレットに保管しましょう。
公開鍵
公開鍵と秘密鍵は、仮想通貨のネットワーク上を管理するために必要な鍵(パスワード)です。公開鍵とは、仮想通貨の取引データを暗号化するために必要な鍵で、仮想通貨取引にかかわっている人に付与されることが多いです。「秘密鍵」とは意味合いが全く違うので気を付けましょう。
マイニング
マイニングとは自身のコンピュータを使い、仮想通貨を発掘(生産)することを指します。なお、お礼として仮想通貨が付与されるケースもあります(仮想通貨によっては、条件をクリアしないと付与されないケースがあります)。
また、マイニングは短時間で終わることはほとんどなく、数日間、数週間以上コンピュータを起動させなくてはならない場合も。その結果、莫大な電気代がかかります。割に合わないケースも多いので、条件面を確認してから、マイニングに参加するかを決めると良いでしょう。
専門用語は、どのように勉強すれば良い?
1.仮想通貨講座に参加する
最近では、街中を中心に仮想通貨講座が行われているので教室で学んでみてください。初心者に優しい講座も実施されているので、仕事帰りや休日に参加することをおすすめします。しかし、読者のなかには住んでいる場所や勤務地から遠いところでしか講座が行われていないケースもあるかもしれません。
その場合は、インターネット上で行っているオンライン講座に参加するのも方法です。ただ、講座で学べる内容は教室によって難易度がまったく違います。上級者向けの講座だと、専門用語が飛び交って講義内容を理解するのが難しい場合も。そのため、体験授業を受けた上で講座を選択することをおすすめします。
2.本を読む
仮想通貨の専門用語について記載してある本を読むのも良いでしょう。専門用語を交えながら、仮想通貨の仕組みを分かりやすく書いてある本もあるのでおすすめです。ただ、本をたくさん買うとお金がかかるから遠慮したいと思っている人もいるかもしれません。
その場合は、中古本を購入するなどすれば、費用も安く済みます。また、本の在庫を増やしたくない人は図書館で本を借りるのも方法です。地域によっては、インターネットで貸し出し予約ができるケースもあるので利用してみてください。
3.仮想通貨に詳しい知人から学ぶ
お金をかけずに仮想通貨の専門用語について学びたい人は、業界に詳しい知人に聞くのも方法です。たとえば、「学生時代の同級生」「会社の同僚」「家族」など、案外身の回りに質問できる人がいるかもしれません。たくさん話を聞いていると、短期間で専門用語を理解できるでしょう。ただ、場合によってはデタラメな内容を話す人がいるかもしれないので、間違った内容を覚えないようにしましょう。
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