初期投資資金はどこから調達?初心者のための仮想通貨の正しい始め方

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2018.06.22

初期投資資金と仮想通貨はどうやって決めるのか

最初が肝心!仮想通貨の始め方

仮想通貨は法定通貨、即ち、日本国内で通用する「円」とは異質のものです。どこの国の通貨でもないため国境を越えた夢の通貨でもありますが、現金と等価とはいい切れません。価値の上下が常にある投資的なものと考えましょう。投資という性質上、初心者は少額からスタートすることをおすすめします。仮想通貨は株式と比べて少額から始めることが可能です。

仮想通貨の種類にもよりますが、数千円の資金からでも始めることができます。これは非常に大事なことですが、初期投資資金は余剰金を使いましょう。日々の生活費をつぎ込むことのないように気をつけることはもちろんですが、子どもの将来のために蓄えていた学資、自分の将来のために蓄えていた老後資金などを仮想通貨の投資資金にあてることは絶対に避けましょう。

取引の種類は現物取引がおすすめ

仮想通貨の投資には、現物取引とレバレッジ取引があります。現物取引とは、自己資金を超える取引は行いません。それに対して、レバレッジ取引では、自己資金を超えた額での取引が可能になります。利益も損失も大きくなります。まさにハイリスクハイリターンです。自己資金額を上回る仮想通貨を動かせるレバレッジ取引は、初心者向きではありません。手持ちの資金の分だけ取引を行う「現物取引」から始めるようにしましょう。

実践で学ぶ投資としての仮想通貨

ある程度の仕組みを勉強したら、実際に自分で仮想通貨に投資をして動きを見るのが一番です。実践で学ぶための学習資金と考えて初期投資をすると考えましょう。このお金がなかったとしても大して困らないという金額には個人差があると思います。何か食べたつもりで投資にまわせる金額として、仮に10,000円程度のお金を資金として用意できたとしましょう。その10,000円を元手に仮想通貨を購入して、実践で学ぶことにするのです。

少額での現物取引からスタート!

どこで買うのがよいのか?

仮想通貨交換所は金融庁に申請を登録して審査を受ける必要があります。登録を受けているかどうかは、金融庁のホームページで公開されていて確認が可能です。交換所には取引所と販売所があります。取引所は個人間での取引を行い、販売所では企業から仮想通貨を購入すると考えるとよいでしょう。初心者には販売所をおすすめします。販売所のほうが取引所に比べて、動きがシンプルだからです。

仮想通貨の保管方法

仮想通貨は交換所で買った仮想通貨はどこに置くのでしょうか?管理は、自分専用の保管場所で管理します。ウォレットと呼ばれる電子上の財布に保管をしましょう。初心者は、1つのウォレットで1種類の仮想通貨の管理をすることから始めます。操作に慣れてきたら、複数の仮想通貨へと運用を広げるとよいでしょう。

現物取引の少額資金から始める仮想通貨

平成30年4月20日現在、登録されている仮想通貨交換所は16です。その中の1つであるGMOコインを例にみてきましょう。GMOコインは、法定通貨で行うFXのノウハウを生かして仮想通貨交換所です。FXとは、Foreign Exchangeの略で、外国為替証拠金取引のことです。GMOコインの取引形態は、販売所兼FXとして登録されています。スマホで使える仮想通貨取引のアプリも使いやすく初心者にはおすすめです。

初期投資資金はいくらから?

GMOコインで取引できる最低の入金金額は、1回につき10,000円です。チャットでの質問にも対応しているので、不明点があれば聞いてみましょう。

どの仮想通貨がいいのか?

GMOコインで扱っている仮想通貨は、平成30年5月10日現在、次の5つです。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン
  • リップル

まずは手堅くビットコインに初期投資

仮想通貨にはそれぞれ特徴があります。初心者の場合は、ビットコインから始めるとわかりやすいでしょう。ビットコインで仮想通貨の扱いに慣れてきたら、ビットコインと他の仮想通貨を交換する形をとるとわかりやすいでしょう。日々の変動を一喜一憂しながら見守ること自体を楽しむことができるよう、仮想通貨の投資は、くれぐれも余剰資金で始めるようにしてください。

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